SQL Server 2005 以降のクラスターのインストールではセットアップ時に以下のようなインストール前の検証が行われます。 # 以下は SQL Server 2008 R2 November CTP の内容です。 [ ネットワーク バインド順序 ] 以外のルールはすべて [合格] にできるのですが、環境によっては [ネットワーク バインド順序] だけが [ 警告 ] になってしまうという現象がまれに発生していました。 警告は以下の内容となっています。 今回の環境では、[Public] というドメインのネットワークと、[Private] というクラスタの内部通信用のネットワークの 2 種類を用意しています...
SQL Server のクラスタ構成では Is Alive のチェックで定期的な間隔 (デフォルトは 1 分) で SELECT @@servername が実行され、クラスタリソースの起動状況の確認がされます。 Windows Server 2003 上で SQL Server を MSCS で構築した場合は、Is Alive のチェックには、 クラスタサービスのサービスアカウント (ドメインユーザー) が使用されていました。 そのため、SQL Server のログインからクラスタのサービスアカウントを消してしまうとリソースが 起動できなくなります。 Windows Server 2008 の...
前回の投稿でシステムテーブルの更新には、専用管理者接続 (Dedicated Administrator Connection : DAC) を 使用すると書きました。 DAC は SQL Server 2005 からの機能で、SQL Server の応答が無くなった時に、トラブルシューティング等を するために使用します。 デフォルトでは SQL Server をインストールしているサーバー (127.0.0.1) からのみ接続ができるようになっています。 以下の SQL を実行することで、リモートからも DAC による接続が可能となります。 sp_configure 'remote admin...
作成したクラスタにノードの追加作業です。 以下の画像は、インストール直後のクラスタ化された SQL Server のサービスのリソースのプロパティになります。 インストール直後はクラスタを形成する他のノードには SQL Server がインストールされていないため、 実行可能な所有者には SQL Server のクラスタをインストールしたノードのみが表示されています。 このままでは耐障害性がありませんのでノードを追加していきます。 [SQL Server 2008 ノードの追加] 以下の作業は追加するノードで実行します。 スリップストリーム セットアップの手順でインストーラーを起動します。 単純にメディアインストールしてしまうと更新プログラムが適用されていない状態となりますので...
その 2 でノードの追加手順を書こうと思っていたのですが、クラスタのインストールで補足して書いておきたい 内容がありましたので 1.5 として補足編を。 [インストール時に使用できるディスク] クラスタの共有ディスクはインストーラーを実行しているノードがリソースを保有している必要があります。 ノードがディスクを保有していない場合、セットアップのルールチェックで以下のエラーとなります。 事前に SQL Server をインストールしているグループを作って、ディスクリソースをグループに割り当てている場合は、 ノードの移動で、インストーラーを起動しているノードにグループを移動します。 ただし、グループにディスクを割り当てていない時にディスクが割り当てられている...
スリップストリーム セットアップのコマンド実行後の、SQL Server 2008 のクラスタのインストール手順をまとめてみたいと思います。 まずは [その 1] としてフェールオーバークラスタの新規インストールについて。 SQL Server 2005 までは複数ノードを同時にインストールする形式となっていましたが、SQL Server 2008 では 1 ノードで インストールしてからノードの追加をしていく形式となります。 [その 2] でノードの追加をまとめたいと思います。 [SQL Server 2008 フェールオーバー クラスタのインストール] [プログラムを実行する] をクリックします...
目下、Windows Server 2008 + SQL Server 2008 のクラスタ環境構築の検証中です。 SQL Server 2005 までは Microsoft 分散トランザクション コーディネータ (MSDTC) のクラスタリソースを 登録していない状態で、ワークステーションコンポーネントをインストールしようとすると、インストーラーを 実行しているのとは違うノードでワークステーションコンポーネントがインストールされるタイミングでエラーが 発生していた気がします。 SQL Server 2008 のクラスタ環境を構築する時に、MSDTC のクラスタリソースを登録していない状態で ノード追加をするとどのような動きになるか気になったので試してみました...